ブリリアントステージ ブラックフォーマル ノーカラージャケット＆半袖ワンピース
構成する糸に１５００回以上の撚糸を右方向、左方向に掛け、それを丁寧に表裏１本ずつに交互に並べ織り込んだ生地を、加工でふくらみを持たせて、特殊処理でソフトさを加えます。
濃染機能ともいわれる黒の発色には、こだわりを持って素材をつくり上げています。ウォッシャブル検査に合格しており、ご自宅にて手洗いが可能です。
黒の発色を最大にするため、糸構造に微細な凹凸をつけ、光の散乱を吸収することで深淵な黒を再現でき、また仕立て映えにつながる生地のハリ・コシを高めるために二重構造の糸を使っています。
この効果のために、当たった光を乱反射させますので、人間の目には深い色に映ります。
黒い外観を追求するために、光の反射を極力抑えています。
これにより、角張った生地に丸みを持ったまろやかさをプラスすることができ、生地のドレープを表現。
また織柄は長年使っても飽きのこない、綺麗めでエレガンスな柄を採用しています。このため糸１本に微細な凹凸が現れます。
ここで、この撚り糸は右向き、左向きの２種類の撚り糸とし、生地の表裏の縦横に交互に１本１本配列することによって、微細な凹凸からなる緻密な表面感が得られます。
東北の織物技術と、北陸の染色技術の粋を極めた日本生地の“ブラックフォーマル生地”です。
黒の発色に関しては、生地に当たる光の反射を抑えることが重要。それには、まず二重織といわれる、２枚生地が交互に重なるような構造に しています。
より黒色の実現を図るべく、この糸に丁寧に撚りを掛けています。
二重織なので、２枚の生地が重なるような構造になりますが、空気を織り込むように織り上げていますので、見かけよりも軽やかに感じる織物となっています。
“帝人フロンティア”のエメラダ平二重を使用。
縦横２種類の撚り糸を二重に対に配列した国産の丁寧なつくりです。
この撚り数は、約１ｍあたりに１５００回以上の撚りを入れています。
一般に生地を染める場合に使用される染料は使わず、このブラックフォーマル専用の特殊染料をふんだんに用いて、黒の発色を最大限に引き上げているのがポイント。
黒の発色の研究を重ね、縦糸は黒の発色に適したふくらみのある素材を、横糸にはハリコシを与える素材を用い、織では光の反射を抑える撚糸テクニックと複雑な二重織、染色では黒の発色を最大にした特殊加工を施した、まさにブラックフォーマルのためにつくられた素材です。
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